冬の札幌って、
空気がきゅっと冷たくて、
街の灯りや雪明かりが、いつもより近く感じませんか。
子どもと一緒の旅行は、
楽しいけれど、ちょっとだけハードルも高いもの。
「外が寒すぎて、長く歩かせるのは不安」
「吹雪いたら、観光どころじゃないかもしれない」
「移動ばかりになって、子どもがぐずらないかな」
そんな不安を、まるっと受け止めてくれるのが、
「屋内プール付きのホテル」だと、私は思っています。
ホテルの中に、
いつでも遊べるあったかいプールがあって、
遊び疲れたらすぐお部屋に戻ってゴロゴロできる。
パパもママも、
「今日はこのホテルの中でゆっくりしようか」と
肩の力を抜ける場所。
今日は、旅彩(たびいろ)さくらが、
「ここなら家族で安心して泊まれるな」と感じた、
札幌近郊の屋内プール付き&家族向けホテル5軒をご紹介します。
小さな子どもと一緒だからこそ、「屋内プール付きホテル」を選びたい理由
子どもって、水があるだけで目がキラキラしますよね。
でも親からすると、プールは楽しさと同じくらい「心配」もある場所。
だからこそ、私が大事だなと思うポイントはこんなところです。
- 雪や雨でも大丈夫な「屋内プール」であること
- 子どもが遊びやすい浅めのエリアやキッズプールがあること
- プールで冷えた体をすぐに温められる「温泉」や「大浴場」があること
- 駅や送迎バスなど、アクセスが分かりやすく移動の負担が少ないこと
「今日はプールで遊んで、そのあとはご飯を食べて、温泉に入って、お部屋でのんびり」
そんな一日がホテルの中で完結したら、
ママの“心の体力”も、少しだけ守れる気がしています。
札幌で屋内プールが楽しい家族向けホテル5選(旅彩さくら厳選)
①:シャトレーゼ ガトーキングダム札幌
札幌のファミリー旅といえば、やっぱりまず候補に入れておきたいこの定番ホテル。
大きな屋内プールとスパが一体になった施設があり、
「一日中このホテルの中で遊べる」ことが魅力の一つです。
旅彩さくらが感動した“プール&温泉ポイント”
まず驚くのは、屋内プールのスケール。
流れるプールやキッズエリア、スライダーなど、
「ここ本当にホテルの中?」と思ってしまうほど、アミューズメント感がたっぷりです。
同じフロアには水着のまま入れるスパエリアもあって、
プールとお風呂を行き来しながら遊べるのも、子連れにはとっても嬉しいポイント。
遊び終わったあとは、そのまま館内の温泉やお部屋へ。
寒い外に出ずに完結できるのは、冬の北海道では本当にありがたいと感じます。
子連れファミリーに優しい理由
- 全天候型の屋内プールで、季節や天気を気にせず遊べる
- ビュッフェにアイスやスイーツが多く、子どもの満足度が高い
- スタッフさんが子連れ対応に慣れていて、細かなサポートが期待できる
- 館内が広く、移動も“遊びの一部”になる
基本情報
| 所在地 | 北海道札幌市北区東茨戸132 |
| アクセス | 札幌駅から無料シャトルバスあり(所要約40分) |
| 駐車場 | あり(宿泊者は優待・無料プランあり) |
②:定山渓ビューホテル
「プールがメインの旅行にしたい〜」
そんな家族にぜひ検討してほしいのが、この定山渓ビューホテル。
館内には、北海道最大級クラスの屋内プールエリア
「水の王国ラグーン」があり、
子どもから大人まで一日中楽しめるボリュームなんです。
旅彩さくらが感動した“水の王国ラグーン”
ラグーンには、流れるプールや子ども向けの浅いエリア、
ウォータースライダーなど、多彩なアトラクションが並んでいます。
「今日はホテルのプールで遊ぼう」と決めてしまえば、
わざわざ外に出なくても、一日があっという間。
遊んだあとは、そのまま温泉エリアへ向かえるので、
冷えた体をゆっくり温めながら、家族みんなでほっと一息つけます。
少し贅沢なお部屋やお料理プランもあり、
「子ども優先の旅だけど、大人もちゃんと楽しみたい」というファミリーにはぴったりです。
子連れファミリーに優しい理由
- 屋内プールの規模が大きく、年齢に合わせてエリアを選びやすい
- 温泉と食事の満足度が高く、大人も楽しめる
- 子ども向けのサービスや貸し出しグッズが充実している
- ファミリー利用の口コミが多く、雰囲気も子連れ向け
基本情報
| 所在地 | 北海道札幌市南区定山渓温泉西4丁目 |
| アクセス | 札幌駅前から直行バスあり(有料/要予約) |
| 駐車場 | あり(宿泊者無料の場合あり) |
③:定山渓万世閣ホテルミリオーネ
和モダンなお部屋と、大浴場・プールが揃った、
「ゆったり系ファミリーステイ」にぴったりのホテル。
派手すぎないけれど、しっかり遊べる室内プール「ドルフィン」があり、
温泉旅とプール遊び、どちらもバランスよく楽しめますよ。
旅彩さくらが感動した“ゆったりした時間の流れ”
館内は、どこか落ち着いた雰囲気で、
「温泉地のホテルに来たんだなぁ〜」と実感できる空気感。
室内プールは、全長20m・深さ1mほどのシンプルなつくりですが、
そのぶん小学生くらいの子どもさんが安心して遊べる印象です。
温泉は内湯の種類が多く、
大人はじっくり湯巡りを楽しめるのもポイント。
「たくさん遊ぶ」というより、
「ゆっくり過ごしながら、ほどよくプールも楽しむ」
そんなスタイルがしっくりくるホテルです。
子連れファミリーに優しい理由
- 室内プールの水深が浅めで、子どもも遊びやすい
- 和洋室や広めの部屋タイプがあり、家族でゆっくりくつろげる
- ビュッフェの品数が多く、子どもが食べられるものも選びやすい
- 紅葉や雪景色など、季節ごとの風景も楽しめるロケーション
基本情報
| 所在地 | 北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目 |
| アクセス | 札幌駅からバスで約60〜70分(直行バスあり) |
| 駐車場 | あり(宿泊者無料の場合あり) |
④:京王プラザホテル札幌
札幌駅周辺で「プール付きホテル」を探すなら、
きっと真っ先に名前が挙がるシティホテル。
駅から徒歩圏内というアクセスの良さと、
館内プール・大浴場・レストランのバランスが良く、
観光とホテルステイをどちらも楽しみたいファミリーに人気なんです。
旅彩さくらが感動した“都市型ホテルの安心感”
札幌駅から近いので、
雪の日でも移動時間が短くてすむのがとってもうれしいポイント。
館内プールはリゾート型に比べるとコンパクトですが、
「観光の合間に少し泳ぎたい」「子どもと水遊びを楽しみたい」
というニーズには十分。
朝食ビュッフェの評価も高く、
ラーメンやご当地メニューなど、
「北海道らしさ」を感じられるラインナップも魅力です。
子連れファミリーに優しい理由
- 札幌駅から徒歩圏内で、雪の日でもアクセスしやすい
- 朝食ビュッフェの種類が多く、子どもが好きなメニューも見つけやすい
- スタッフの接客が丁寧で、ファミリーへの配慮も感じられる
- 「プールも観光も楽しみたい」という欲張りプランにちょうど良い
基本情報
| 所在地 | 北海道札幌市中央区北5条西7丁目 |
| アクセス | JR札幌駅から徒歩約5分 |
| 駐車場 | あり(有料・宿泊者割引あり) |
⑤:アパホテル&リゾート〈札幌〉
リーズナブルな価格帯で、
室内プールと大浴場の両方を楽しめるのが、アパホテル&リゾート〈札幌〉。
ロビーや共用スペースが広く、
館内で“ちょっとしたリゾート気分”を味わえるのも大きな魅力です。
旅彩さくらが感動した“コスパの良さ”
室内プールは、リゾート型ホテルに比べるとシンプルですが、
「子どもと一緒に少し泳ぎたい」「プール付きのホテルを試してみたい」
というファミリーにはちょうど良いサイズ感。
大浴場は浴槽の種類もあり、
旅の疲れをしっかり癒やせるつくりになっています。
シーズンや日程によっては、
家族4人でも比較的手頃な価格で泊まれることが多く、
「予算を抑えながらプール付きホテルを選びたい」
というときの強い味方です。
子連れファミリーに優しい理由
- 室内プール+大浴場で、家族みんなの楽しみが揃っている
- ロビーや館内スペースが広く、子どもが歩いていても窮屈さを感じにくい
- 比較的リーズナブルな価格帯で、連泊もしやすい
- 観光より「ホテルステイ中心」のプランにも使いやすい
基本情報
| 所在地 | 北海道札幌市南区川沿4条2丁目 |
| アクセス | 札幌市内中心部から車で約30分 |
| 駐車場 | あり(宿泊者無料の場合あり) |
まとめ|雪の日でも、家族の思い出はちゃんと育つ
冬の札幌は、
時々びっくりするくらいの大雪の日もあるし、
風がとっても冷たくて、長時間の外歩きが難しい日もあります。
でも、
屋内プール付きのホテルを選んであげるだけで、
旅の安心度と、子どもたちの満足度はぐっと上がります。
- お天気が崩れても、ホテルの中でしっかり遊べる
- 遊んだあとすぐに温泉やお部屋でくつろげる
- 移動時間より、“一緒に過ごす時間”を優先できる
ご紹介した5つのホテルは、
どこも「遊べる × くつろげる × 家族で泊まりやすい」宿ばかりです。
「次の連休、どこに行こうかな〜」
「子どもが喜ぶホテルに連れて行ってあげたいな〜」
そんな時に、
今日の記事が、あなたの家族旅のヒントになればうれしいです。
あなたとご家族の札幌旅行が、
雪の日でも、
ちゃんと笑顔であふれていますように——
旅彩(たびいろ)さくらより。
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